こんにちは。
住宅リフォーム専門員の宮本です。
今回はドアノブの交換について紹介します。
・ドアノブと介護の関係性について
ドアノブというと住居内の様々なドアにとりつけられていますが、実はこのドアノブは介護保険を利用しての交換が可能になっています。
自宅で生活をしている高齢者や要介護者の中には、歩行などは問題なく行うことができるのですが、握力が弱っているためにドアノブをしっかりと握ることができず、ドアの開け閉めに関する動作が難しくなり、結局家の中を移動するには介助が必要になるという方もいます。
このような状態であると、家の中を移動することによってわざわざ家族の手を患わせるのが心苦しくなって必要以上に動かなくなる方もおり、そうなると生活範囲が狭まるだけではなく、身体機能の更なる低下も招きかねません。
このため、握力が低下している方や関節リウマチであるという方には、介護保険を利用してドアノブを交換するということが重要になってきます。
・工事事例
最も多くなっている事例としては握り玉のドアノブからレバー式のドアノブに変更するという工事です。
理由としては加齢による握力の低下などが挙げられます。
レバー式のドアノブに交換工事後の写真になります。
握力が低下していると握り玉のドアノブである場合、ドアノブを強く握ることができず開け閉めを行うことが困難になります。
レバー式であれば手を置き下げるだけで開けることが可能になります。
ドア自体を変えるより安価に収まるのでドアの開閉でお困りであればぜひご相談ください。
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