こんにちは。
住宅リフォーム専門員の宮本です。
今回は住宅改修の研修を社内で行ったのでその内容の1部を紹介したいと思います。
住宅改修で手すりを取付ける場合、取付け位置により使いやすいか邪魔になってしまうか大きく差がでてしまいます。
手すりを付けるケースの多いトイレ手すりの基本位置を紹介したいと思います。
立ち座りは上下動作なので、たて手すりやL型手すりが有効です。
縦手すりの位置は便器の先端から200mm~300mmほど前方が使いやすい位置になります。
横手すりは便器より230mm~300mmほど上が使いやすいです。
便器に近いと立ち上がった際に手が後ろになり無理な姿勢になります。
立ち上がった姿勢でも手すりが体の前に位置するように取付けると使いやすくなります。
こちらの取付け位置は基本的なものになりますので、実際に取り付ける際は使う方の状態により大きく変わる可能性があるので注意してください。
手すりを取付ける際はぜひご相談ください。
前回の私の記事👇