こんにちは。
住宅リフォーム専門員の宮本です。
今回は「自助具」について紹介いたします。
皆様は「自助具」という言葉を聞いたことがありますか?
普段生活をしているとあまり聞く機会がないと思います。
自助具とは
障害や病気などによる麻痺や加齢による身体機能の低下を原因とする動作の困難を補うための道具または装置のことです。
食事、入浴、家事、更衣、排泄など、日常生活のさまざまな場面において体の不自由な人の自立を助け、可能な限り自分自身で容易に行えるように補助し日常生活をより快適に送るために特別に工夫された道具です。
自分自身では出来ないと諦めていたり、人に依存していたことが自助具を使うことにより可能になると物理的に生活の幅が広がるだけでなく、精神的にも積極性が出てくるなど、自立生活を高める効果が期待することができます。
食事について
自分で食べたいものを時間がかかってもおいしく食べられることを助ける目的の自助具はたくさん存在します。
しっかり持ちやすいような形のお箸、ケガをしないようシリコンゴムで出来た口元に優しいスプーン・フォーク、倒れにくいように加工されたお茶碗などがあります。
食事以外にも身だしなみの整えを補助するものや、トイレ、入浴など様々な自助具が存在しています。
少しでもお困りごとがありましたら我々福祉用具専門相談員にご相談ください。
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